2022年08月15日 09:39更新
13日(土)午後1時前、直江津港内の海上で、水上オートバイに乗船していた子ども2人が遊走中に転落し、けがをする事故がありました。命に別状はありませんでした。
上越海上保安署によりますと、転落事故があったのは直江津港の黒井浜から480メートル離れた海上です。13日午後12時30分ごろ、上越市在住の37歳の男性が、水上オートバイに息子2人(7歳、5歳)を乗せて遊走していました。直線から右旋回したところ、子ども2人が海中に転落。男性は海に飛び込み、2人を船上に引き上げましたが、2人とも出血していたということです。すぐに浜に戻り、友人が110番通報しました。
その後、2人は市内の病院へ救急搬送されましたが、命に別状はないということです。男児2人は額や頬などに擦り傷があり、頭痛を訴えているということです。
海上保安署によりますと当時、波は0.3メートルで視界は良好だったということです。3人は救命胴衣を着用し、運転者は飲酒していませんでした。
けがの原因については調査中です。
直江津の海では先月、水上オートバイがらみの事案が2件発生しています。海上保安庁ではマリンレジャーの事故防止策などをまとめた「ウォーターセーフティガイド」をインターネットで公開していて、事故防止に活用するよう呼びかけています。
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