2017年08月17日 09:18更新
8月17日から九州各地ではじまる全国中学校体育大会。上越市から出場する選手を紹介する。
大潟町中3年 江俣有寿彩さん 渡邉乃愛さん
全国大会の体操個人に出場する大潟町中学校3年生の江俣有寿彩(えまた あずさ)さんと、渡邉乃愛(わたなべ のあ)さん。
2人は8月に長野市で行われた北信越大会に出場し、体操個人の部で江俣さんが2位、渡邉さんが7位で全国大会への出場を決めた。2人とも初めての全国大会に挑む。
江俣さんは7歳のときに体操を始めた。足腰の筋力を最大限に活かした力強い演技が持ち味。北信越大会では4種目のうち、跳馬で最後の着地を失敗し、1位と0.7点差の2位に終わり、悔しをにじませる。
「試合になると力んでしまう。そういうところを無くせるように練習=試合だと思ってやるようにしている」
全国大会に向けては、技の正確さと、ミスのない演技を心がけて調整してきた。目指すは優勝だ。
一方、渡邉さんは、体操をしていたお姉さんの影響で、4歳のときに始めた。足の筋力を生かした高いジャンプ力が持ち味。
北信越大会は7位に終わったものの、全国大会では得意の跳馬で、これまでよりも難易度の高い演技に挑戦む。
大会続きで体に疲れが残っているというものの「全力でミスがないよう、頑張っていきたい」と初の全国大会にむけて気合は十分だ。
2人が出場する体操個人の部は、福岡県北九州市で20日と21日におこなわれる。
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