2022年04月08日 14:43更新
桜の名所として知られる妙高市の経塚山公園で8日(金)、お年寄りのボランティアが清掃に汗を流しました。
公園の清掃は、シルバー人材センターが、会員にボランティア活動を呼びかけて、20年以上前から毎年行なっています。8日は、普段から、草取りや冬囲いなどの仕事に携わっている67歳から88歳までの会員30人が参加しました。
参加者は、熊手や竹ぼうきを使って、手際よく雪で折れた枝や落ち葉を片付けました。
会員によりますと、この冬は、去年より雪が多かったということです。参加者からは「去年も雪が多く落ちた枝が多かったが、今年のほうが多いかもしれない」との声が聞かれました。
公園のサクラのつぼみは大きく膨らんでいますが、会員のひとりは、「開花は遅れている見ごろはあと1週間から10日後ではないか」と話していました。
公園ではこのあと、冬囲いを外す作業も行われ、花見本番を迎えます。
また、別の会員は「コロナで自粛を強いられているなか、気晴らしに花見に来ていただければありがたい」と話していました。
去年の清掃では、枝や落ち葉が軽トラック40台分にもなったということです。
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