2022年04月07日 18:53更新
狂犬病の予防注射が7日(木)から上越市ではじまりました。
狂犬病の予防注射は、生後3か月以上のイヌを対象に年1回、飼い主に義務付けられています。7日は合併前上越市と名立区の17か所で行われました。このうち上越保健所では、朝9時に飼いイヌを連れた30人ほどが列をつくっていました。
狂犬病はイヌや人を含むすべての哺乳類に感染します。治療法がなく、感染して発病するとほぼ100パーセント死にいたります。
今年3月末現在、上越市に登録されているイヌは6684匹。昨年度の接種率は92.9パーセントでした。これは全国の70.2パーセント、県の86.8パーセントを上回っています。
なお、飼い犬に接種を受けさせない飼い主には、20万円以下の罰金が科せられます。
狂犬病の予防注射は、上越市では今月15日まで106会場で、妙高市は今月15日と18日の2日間に29会場で行なわれます。費用は1頭につき3250円です。市にイヌの登録をしていない方は、別途登録料3000円がかかります。
会場には、各市から送付された問診表を記入して持参してください。集団接種の場所や時間は各市のホームページをご覧ください。
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