2022年03月29日 12:12更新
上越市立黒田小学校の4年生が学校の近くを流れる青田川で28日(月)、サケの稚魚を放流しました。
サケの稚魚を放流したのは黒田小学校の4年生の有志16人です。場所は学校から100メートルほど東にある青田川です。青田川には毎年、秋になるとサケが遡上します。放流は川に親しんでもらおうと、関川水系漁業協同組合が企画しました。黒田小学校の4年生は5年前から放流に参加しています。
関川水系漁業協同組合 作林一郎組合長
「春先に川の水が増えると、ゴミが多く流れるので関心を持ってほしい」
稚魚は村上市の三面川で捕れたサケの卵をふ化させたもので、体長は6センチほどです。
児童は組合員からサケは約4年後に0.2%の確率で川に帰ってくると説明を受けたあと、6000匹を放流しました。
児童
「青田川は生き物が住んでいる良い場所」
「サケが大きく育って帰ってきてほしい。ゴミを川に捨てず綺麗にしたい」
漁協ではこの日、近くを流れる儀明川でもサケの稚魚4000匹を放流しました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.