2022年03月22日 09:14更新

国内外で高い評価を受けている佐渡の地酒。その魅力を広く発信しようと作成されたフレーム切手が販売されています。

「米どころ佐渡の香りただよう自慢の五酒蔵佐渡の酒蔵銘酒めぐり」と題されたオリジナルフレーム切手は、佐渡の地酒のラベルがモチーフになっていて、島内5つの酒蔵の10種類のラベルが切手になっています。

おととしに第一弾が発売され、島内外から好評だったことから今年は第二弾として佐渡の日の3月10日に販売が開始されました。

小木宿根木郵便局　渡辺明則局長「前回は佐渡にある日本酒を紹介しようということで銘柄を、今回は酒蔵をメインに紹介しました。こちらの販売で佐渡のPRにもなるかと思っています。また郵便局として、佐渡の活性化のお手伝いができればいいのかなと思います」

3月11日には完成したフレーム切手の贈呈式が佐渡市両津地区の両津郵便局で行われ、日本酒のラベルを提供した蔵元の代表者と郵便局関係者が出席しました。

蔵元を代表し逸見酒造の逸見明正代表取締役が「世界遺産国内推薦も決まり佐渡はお酒も含め様々なものがあります。佐渡を盛り上げるため少しでも役立てれば」と挨拶しました。

その後、水津郵便局の木透一寿局長から出席した３つの蔵元の代表にフレーム切手が贈呈されました。

㈱北雪酒造　羽豆大代表取締役社長
「五蔵のラベルが一堂に切手になるという大変見ごたえのあるものになっています。前回もお客様やSNSで買ったよと報告がありましたし、第二弾をやっていただいてありがたいです」

天領盃酒造㈱　加登仙一代表取締役
「第一弾に引き続き、実際に使っていただいて全国の方々に佐渡の魅力を知っていただくいい機会なのかなと思いました」

オリジナルフレーム切手「米どころ佐渡の香りただよう自慢の五酒蔵佐渡の酒蔵銘酒めぐり」は1シートに84円切手が10枚で価格は税込み1,330円。

今回は、1,100シート（店頭販売1,000シート、ネット販売100シート）が、島内の郵便局やネットショップで販売されています。こちらは無くなり次第終了だということです。

佐渡テレビジョン