2022年03月01日 16:58更新
地元でおなじみの和菓子やパンなどを動画でアピールしようと、高田商業高校の生徒がCMを作り28日、商店の人を招いて発表会を開きました。
CMを作ったのは高田商業高校の3年生40人です。生徒は、授業で広告や販売プロモーションを学んでいます。今回は地域の銘菓や名産品など16点をテーマに動画を作りました。
取り組みは2学期からはじめ、生徒は店に通って商品のできる様子や魅力などを取材し撮影しました。編集作業も生徒が行い、出来上がったCMは15秒を中心に60秒の長編もあります。一般のCMと違い、高校生ならではの視点を盛り込んだということです。
これは上越市稲田にある「かなざわ総本舗」の出陣餅のCMです。全校生徒と教員が出演しました。
生徒
「全校生徒に協力してもらって素敵なCMが作成できた」
「出陣餅は戦いや勝負をするときに食べる意味があって、古くから愛されていると知った。(商品の)意味を理解したうえで食べてもらいたい」
CMを見た柿屋商店 石塚洋一 代表
「手作り感のある、上越をアピールする気持ちのこもったCMだった。できれば店内の売り場で流して、お客さんにも見てもらいたい」
完成したCMはDVDにして、それぞれの店舗などに配られるということです。
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