2022年02月17日 17:08更新
子ども達の感性や思いやりの心を育てようと創設された雪ん子基金の交付式が、上越商工会館で行われました。
雪ん子基金は、スポーツ、文化、芸術分野などで活動する青少年や団体を支援するため、上越青年会議所などが中心となって設立されました。
今年度は39回目となり、上越市内にある5 つのスポーツ団体に、助成金5万円ずつを交付しました。
交付を受けたのは、上越南ミニバス教室、バレーボールの大和ジュニア、柿崎JVC、そして野球の上越ボーイズと桜城ノースキングです。
上越南ミニバス教室 丸山いづみさん
「中学校に向けて土台を作る基礎からのミニバスを目指しみんなで頑張っている」
大和ジュニア 植木厚祐コーチ
「(バレー用具の)アンテナが折れて無い。アンテナを購入して環境を整えたい」
柿崎JVC 塚田秀夫代表
「月会費をもらっているが、まかなえない。ユニフォーム分は私が持ち出した。交付金で(バレーの)ボールを揃えたい」
運営委員長 小寺裕さん
「地元で頑張る団体も少子化の影響で人や活動資金が集まらない。コロナが落ち着いたときに使っていただけるよう実施」
基金は、スーパーマーケットや金融機関など、市内およそ40カ所に募金箱を設置し助成金を募ってきました。事務局によりますと、昨年度はコロナ禍で活動が低調となり募金額が減ったということです。
今後は来年度の交付ができるよう、市民に協力を求めていくことにしています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.