2022年02月16日 17:56更新
新潟県は16日(水)、県が水質を監視している河川のうち、保倉川で環境基準を超える鉛が検出されたと発表しました。
県によりますと、北陸地方整備局が今月2日に保倉川最下流の古城橋で実施した水質調査の結果、鉛が環境基準値と同じ0.01㎎/L検出されました。さらに今月10日に追加調査をしたところ、環境基準値を超える0.013㎎/Lが検出されたということです。
調査結果 保倉川(古城橋)
■2日 0.01㎎/L
■10日 0.013㎎/L
■14日0.005㎎/L未満
※環境基準値 0.01㎎/L
これを受けて、県は、上流にある鉛を扱う事業場に対し、点検をするよう上越市に要請しましたが、異常は確認されませんでした。県によりますと原因は不明で、引き続き水質監視を実施していくということです。
なお、保倉川では現在、農業用水の取水はなく、保倉川支流の飯田川で上越市が2日に水質検査をした結果、鉛は検出されませんでした。
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