2022年02月16日 20:51更新
令和3年分の確定申告が16日(水)からはじまりました。税務署では感染症対策のため、スマートフォンやパソコンを使った「e-Tax」での申告を呼びかけています。
確定申告は自営業や年収2000万円を超える人などが対象で、3月15日まで受け付けます。会場の上越市市民プラザには、スマホやパソコンを使ったe-Taxで申告ができるコーナーがあります。
スマホの場合は、申告書を作成するQRコードを読み取り、入力を進めます。作業の過程で分からないことがあれば、係員が教えてくれます。
e-Taxは、今年からスマホのカメラで源泉徴収票を撮影すると、自動的に金額や個人情報などが入力され、今まで以上に簡単に申告できるようになりました。
税務署によりますと、昨年度は県内で申告した人の67%がe-Taxを利用したということです。
なお、会場では密を避けるため入場整理券が必要です。整理券は当日の配布、または国税庁のLINE公式アカウントから事前に取得することができます。
高田税務署では、コロナ禍で会場の混雑を避けるために、出来る限り自宅での申告を呼びかけています。
竹村秀彦 税務署長
「e-Taxなどスマホ申告を利用すれば、24時間 時間や場所を選ばずに申告できる。納税者一人一人が、感染リスクを回避してもらい、自宅からの申告を推奨したい」
なお、e-Taxでの申告にはマイナンバーカードが必要です。確定申告は上越市市民プラザで3月15日まで、土日祝日を除く平日の午前9時から午後4時まで受け付けています。パソコンやスマホでの申請は24時間対応です。
コロナの影響で期限内に申告ができない場合、4月15日まで延長が認められるということです。詳しくは高田税務署のホームページをご覧ください。
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