2022年02月15日 19:19更新
桃の節句を前に、上越市頸城区鵜ノ木の坂口記念館では、恒例のひな人形やつるし雛の展示が始まっています。
築180年の古民家、楽縫庵では7段飾りや手作りの人形など、約300体のひな人形が並んでいます。多くは市民から寄せられたもので年々その数も増えています。最も古い人形は80年前、昭和17年のもので、人形の顔は陶器でできています。
この「座敷雛」は今年初めての展示で、愛媛県八幡浜市に伝わる長女の初節句を祝う行事につかうものです。盆栽などでミニチュアの庭園をつくり、その中心に内裏雛を置き、宮廷の園遊会を表現しています。
かやぶき屋根の模型は、安塚区の旧坊金小学校に保管されていたものを使いました。
坂口記念館のひなまつりは3月6日まで。毎年恒例だった甘酒のサービスやひな御膳を楽しむ会は、コロナ禍のため中止となっています。
坂口記念館のひなまつり
3月6日(日)まで
※ 21日(月)24日(木)28日(月)は休館
時間は午前10時~午後4時
入館料は大人310円、中学生以下は無料。
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