2022年02月15日 09:18更新
爆破予告がメールで送られ、14日(月)に業務を休止していた糸魚川市役所と、休校していた糸魚川市内の全小中学校などでは、爆発物などの不審物は発見されず、安全が確認されたとして、15日(火)から通常通り業務と学校を再開しました。
※糸魚川小学校は新型コロナウイルス感染確認のため16日(水)まで休校
爆破予告は、糸魚川市役所に先週8日(火)、「2月14日に市役所、市内小中学校を爆破する」といった内容のメールが届きました。これを受けて市では、市民と児童生徒などの安全を最優先するため、14日(月)を終日、市役所本庁舎を臨時閉庁し、全小中学校も臨時休校にしました。また同一敷地内の保育園や幼稚園なども臨時休園にしました。
市では警察と連携したうえで、庁舎や校舎の安全確認をしましたが、爆発物などの不審物は発見されませんでした。
糸魚川市の米田徹市長は「市民の皆様には、大変ご不便をおかけいたしました。市民の安全を脅かすような行為は、極めて遺憾であり、絶対に許されるものではありません。今後も毅然とした対応により、市民の皆様の安全確保に一層努めて参ります」とコメントしています。
糸魚川市役所には2020年7月にも爆破予告のメールが届いていて、この時も庁舎内外で不審な物は見つかりませんでした。
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