2022年01月27日 13:36更新
県内の幼稚園、保育園児、小中学生を対象にした絵画と版画のコンクールの審査会が25日、26日の2日間、上越市教育プラザで行われました。
このコンクールは、上越美術教育連盟が毎年開いています。今回は絵画が1万519点、版画は7036点の応募がありました。
作品テーマは、昆虫採集や花火大会、動物など様々です。
審査は上越地域の保育園や幼稚園の職員と小中学校の美術教員が務めました。
コロナ禍が続く中、子どもたちの表現に変化がみられるかどうか、上越美術教育連盟の石川清春会長は次のように話しました。
「日常の子ども達を見ると、思うように遊べず、辛いこともあると思うが、絵に関しては思いっきり自分の思いをぶつけているので微笑ましい。(コロナ禍の絵の特徴として一部)マスクをしているが、目の形で表情が伺えるのが楽しい」
25日と26日は予備審査が行われ、2月4日に大学の美術教員による本選が行われます。そこで絵画と版画の特別賞が50点ずつ選ばれます。
特別賞の作品は、上越市立高田図書館にある小川未明文学館で3月6日(日)から13日(日)まで展示されることになっています。
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