2022年01月10日 10:29更新
上越市立水族博物館「うみがたり」は、埼玉県児玉郡美里町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受けて、12月10日から休止していたマゼランペンギンの展示を、8日(土)から一部再開したと発表しました。
展示を再開したのは施設屋外に設けられているマゼランペンギンミュージアムです。個体は全羽ではなく、一部のペンギンが戻っています。これにあわせ、餌やりの様子が見れるペンギンフィーディングのイベントも通常通り公開しています。
うみがたりが独自に定めた安全基準によりますと、150キロ圏内で鳥インフルエンザが発生した場合、ペンギンの展示を休止することになっていて、今回は去年1月に続き2回目の措置でした。今回の発生から30日間経ち、圏内で鳥インフルエンザの発生がなかったことから展示の再開を決めました。
うみがたりでは「今後も鳥インフルエンザの感染状況を注視し、安全安心を第一に飼育展示してまいります」とコメントしています。
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