2022年01月07日 04:00更新
上越市立水族博物館うみがたりに、2頭のゴマフアザラシが仲間入りすることになりました。今月8日(土)から、ふれんどプールに展示されます。2頭を加え、うみがたりのゴマフアザラシは4頭になります。
ナノハ(メス・12歳)
アラシ(オス・11歳)
うみがたりにやってきたのは、メスのナノハ(12歳)とオスのアラシ(11歳)の2頭です。愛知県名古屋市にある名古屋港水族館からブリーディングローンの提案があり、去年11月にやってきました。
ブリーディングローンは、稀少な動物を絶やさず増やしていくために、動物園や水族館同士が相互に協力しながら、無償で動物を貸したり、借りたりする制度です。うみがたりとしてブリーディングローンを行うのは初めてです。
コケ(メス・25歳)
ジロー(オス・38歳)
うみがたりでは、これまでもゴマフアザラシのメスのコケ(25歳)、オスのジロー(38歳)の2頭を飼育しています。新たにやってきた2頭は新しい環境に慣れさせるために、11月からバックヤードで過ごしてきました。それから2か月が経ち、環境にも慣れてきたため、従来から飼育している2頭と一緒に展示することになりました。
ブリーディングローンの期間は決まっていません。1年ごとの更新で、問題がない限りこれからうみがたりで飼育していくことになります。ゴマフアザラシの寿命はおよそ40年ということです。
■問い合わせ:TEL025-543-2449(上越市立水族博物館うみがたり)
■ホームページ:http://www.umigatari.jp/joetsu/
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