2021年12月27日 14:30更新
上越妙高駅西口エンジョイプラザにある最先端の通信技術、ローカル5Gの環境が整ったIT企業向け拠点施設に来年1月、東京に本社があるIT企業「インサイトラボ」がオフィスを開設します。開設を前にインサイトラボが上越市の中川市長を招いて、上越進出について報告しました。
上越妙高駅西口、エンジョイプラザ2階に新しくオフィスを開設するのは東京に本社があるIT企業「インサイトラボ」です。
オフィスが入る拠点施設は「ジェーエムドーン」という名前で、最先端の通信技術、ローカル5Gによる無線環境が整っています。
インサイトラボはデータとデータ技術を活用して、企業や社会がより便利になるよう変革することを目指す、いわゆるデジタルトランスフォーメーション化(DX)を実現していくIT企業です。
これまでに妙高市とビデオ会議システム「ズーム」を運営する「ズームビデオコミュニケーションズジャパン」と協定を結んでいます。今回上越にオフィスを構えることで、妙高市にいち早くIT技術を活用した最新のシステムなどを紹介できるほか、今後は上越市とも連携を図りたいと考えています。
この日は、インサイトラボの遠山功 代表取締役社長が中川市長に上越への進出について報告しました。
インサイトラボ 遠山功 代表取締役社長
「上越は北陸エリアとアクセスがあり、新潟県では第3の都市として重要な拠点。(上越で)人材を採用して教育していく」
中川市長は公約のひとつに上越妙高駅周辺にベンチャー企業を誘致することを掲げています。
中川市長
「上越妙高駅に企業を誘致することは私たちの目標。ぜひ協力いただきたい」
インサイトラボ 遠山 功 代表取締役社長
「DXは地に根差していく。市民の安全安心を考えるとDX化する場所に拠点を置いて、生活レベルを理解したうえで変えていく」
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