2021年11月22日 15:11更新
おいしい佐渡米のコンテストが20日(土)に開催されました。
「おいしい佐渡米コンテスト」は、佐渡米の品質向上や農業者のモチベーションアップにつなげようと、県や佐渡市、JA佐渡などでつくる佐渡米研究会が開きました。
この日はたんぱく値などの数値で上位に選ばれたお米を審査しました。審査員には飲食店や旅館関係者のほか、幅広い年齢層からの意見を得るため、佐渡総合高校の生徒など合わせて14人が参加しました。
初めにゲストとして招かれた、ごはんソムリエとして活動するたにりりさんから審査方法について、味を確かめようとかみ過ぎないこと、審査の合間に水を飲むことなどのアドバイスがありました。
審査はコンテストへの応募があった42点のお米の中から、整粒値やタンパク値などの数値を計測して選ばれた上位3つのお米を審査員がそれぞれを食べ比べ、投票により最上位者を決定します。
審査が始まると、審査員は真剣な様子でお米を食べ比べていました。
審査に参加した人は「どのお米もおいしく、順位をつけるのが大変だった。打倒魚沼で頑張ってもらいたい」と話していました。
審査の結果「味のバランスがいい」「ふっくらとしていて食べ応えがある」などの意見があった赤泊地区上川茂の米農家 風間俊一さんのお米が最上位となりました。
JA佐渡渡部学販売企画課長
「おいしいという声が米農家の励みになるのでこれからも実施していきたい」
最上位者とそのほかの入賞者は、来年1月17日に佐渡市両津夷のあいぽーと佐渡で行われる、佐渡市と新潟食料農業大学との調印式のなかで表彰される予定だということです。
佐渡テレビジョン
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