2021年12月03日 14:00更新
ネクスコ東日本新潟支社は1日、県内の高速道路4か所のサービスエリア・パーキングで、この冬3回目の冬用タイヤの装着率調査を実施しました。その結果、小型車のおよそ2割の車が、まだノーマルタイヤのまま走行していることがわかりました。
調査はネクスコ東日本新潟支社が早めのタイヤ交換を促そうと11月から実施しています。
1日は3回目の調査が関越道(谷川PA)、北陸道(米山SA、黒﨑PA)、上信越道(妙高SA)の4か所で行われ、1か所50台ほどのタイヤを調べたということです。
その結果、冬用タイヤの装着率は大型車が99%、小型車は82%でした。このうち妙高サービスエリアでは、小型車の装着率が75%にとどまりました。妙高サービスエリア付近では先月26日に初雪が観測されています
■谷川岳PA(下り)
小型車85%
大型車100%
■米山SA(下り)
小型車93%
大型車91%
■黒﨑PA(下り)
小型車73%
大型車100%
■妙高SA(下り)
小型車75%
大型車100%
ネクスコ東日本では、合計の装着率が90%になるまで調査を続けるとし「高速道路を利用する際は必ず冬用タイヤを装着し、チェーンを携行すること。そして最新の気象予報を確認してほしい」と呼びかけています。
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