2021年10月08日 17:05更新
上越市内でイノシシの出没が相次いでいます。
今週5日(火)には春日山町で5頭、7日(木)は、同じ個体とみられる1頭が3回目撃されました。
市では、夕方から夜にかけての暗い時間帯の通報が増えているとして、見つけても近づかず、市や各区の総合事務所、警察などに連絡するよう注意を呼びかけています。
市と警察によりますと、今週5日(火)の午後11過ぎ、春日山町1丁目の住宅地内で、イノシシ5頭の目撃情報がありました。5頭のうち1頭は体長1メートルを超える親で、ほかは子ども4頭ということです。
また7日(火)の夜には、イノシシ1頭の目撃情報が3件寄せられました。最初の通報は午後8時20分頃、大豆1丁目です。イノシシを通行人が見つけ、警察に通報しました。その15分後には、石橋1丁目でイノシシ1頭、さらに午後9時頃には、春日新田で1頭が目撃されました。
市では3件の目撃情報は、体長1メートルほどの同じ個体とみています。
上越市と上越警察署は、昨夜から今朝にかけて付近をパトロールするなど警戒にあたりましたが、きょう8日(金)午後5時現在、イノシシは発見されていません。
市によりますと今年のイノシシの目撃件数は、今回を含め13件で、そのうち2件が住宅街近くで、複数回の通報があったということです。
イノシシは夕方から夜にかけて、暗い時間帯での目撃が増えているとして、市では見つけても近づかず、市や各区の総合事務所、警察などに連絡するよう注意を呼びかけています。
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