2021年10月06日 15:49更新
佐渡出身力士として十両昇進を決めた、寺沢改め朝乃若が1日、佐渡市長を表敬訪問しました。
この日、朝乃若関は佐渡出身力士として48年ぶりの関取として、拍手で迎えられました。
朝乃若関は、小学2年生で相撲をはじめ、相撲の強豪の金沢市立工業高校、東洋大学を経て2018年に高砂部屋に入門。その年の春場所で初土俵を踏みました。その後、椎間板ヘルニアを患い一時は番付外になるも、去年の秋場所では幕下で全勝優勝を果たしました。そして東幕下筆頭で迎えた9月の秋場所では、5勝2敗と勝ち越し、日本相撲協会による番付編成会議で東幕下筆頭から十両への昇進が発表されました。
朝乃若関は市長から秋場所の感想を聞かれると「まずは一番一番とることを意識しました」と話しました。
そして、市長から朝乃若関と母の寺沢智子さんに花束が贈呈されました。
朝乃若関は「家のおばあちゃんが作るカレーライスを食べたい。場所の疲れを取り、ゆっくり休みたい」と久しぶりの里帰りに笑顔を見せていました。
なお、朝乃若関が十両に昇進して迎える大相撲九州場所は11月14日から始まります。
佐渡テレビジョン
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.