2021年09月24日 10:48更新
年間を通じて佐渡で養殖したサクラマスの流通を目指そうと佐渡市で22日、試食会が開かれました。
試食会は、佐渡で養殖されたサクラマスを冷凍加工して、魚の水揚げが減少する夏から秋にかけて流通を目指そうと開かれました。
あいぽーと佐渡で行われた試食会には、主催の佐渡市のほか、加工業者や飲食店の関係者など20人ほどが参加しました。
参加者は真剣な眼差しで刺身やカルパッチョなどを試食し、評価表に見た目や味など評価を記入していました。試食会後には参加者同士で今後、どのような形で提供できるのかなどを話し合いました。
佐渡市農林水産課水産振興課係 伊藤誠 係長
「夏場はどうしても漁獲量が少なくなるので、このような冷凍加工した魚で補っていければと思っています。この時期にサクラマスが味わえるというのは、非常に貴重なことだと思っています」
飲食店関係者は「佐渡へ観光に来た方々に向けて、佐渡で捕れたサクラマスが長い期間提供できるようになればと思っています。佐渡産サクラマスを多くの人に食べてもらいたいです」と話していました。
佐渡市は今後、サクラマスを佐渡の新たな名物にしていきたいとしています。
佐渡テレビジョン
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