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灯したのはスキー発祥の火!上越市でパラリンピックの採火

2021年08月12日 17:16更新

東京パラリンピックが今月24日に開幕するのを前に、上越市内の中学生が12日、聖火リレーにつなごうと14個のランタンに火を灯しました。

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パラリンピックの聖火リレーは、市町村ごとに独自の方法で採火したものを都道府県で一つに集め、その火を東京に運ぶ形式で行われます。

上越市では、日本スキー発祥100年を記念して2011年に灯された「日本スキー発祥の火」を聖火につなぐことになりました。

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12日は、市内の中学校と特別支援学校あわせて22校の生徒25人が参加して、14個のランタンに採火しました。

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ランタンに移された火は「上越市未来への火」と名付けられました。

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採火式では、生徒を代表して上越教育大学附属中学校の渡邉賢徳さんが「障がいの有無など全ての多様性を認め合い、同じ人間として協力・調和して持続可能な社会をつくっていくこと。これらを願う私たちの思いを、きょう集めたこの火に託します」と、パラリンピックへの思いを力強く述べました。

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板倉中学校の古澤花楓さんは「これは一生に一度の機会、参加できて嬉しい。この火が聖火台に灯されると思うと、ドキドキして緊張した」と採火を振り返ります。

春日中学校の山岸万菜花さんは「関われたのは光栄なこと、一生の思い出になる。パラリンピックの選手の皆さんも、暑さに負けず頑張ってほしい。応援しています」と話していました。

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「上越市未来への火」は、14日土曜日まで、合併前上越市と13区の14か所に展示されます。その後、15日日曜日に一つに集火されます。詳しい展示場所は市のホームページをご覧ください。

また15日日曜日には、高田城址公園オーレンプラザで集火式が行われます。当日は、リオデジャネイロパラリンピック柔道銀メダリスト 廣瀬誠さんの講演会も開かれます。集火式と講演会の様子は、インターネットから視聴できます。

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