2021年07月31日 10:00更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。7月25日からの放送は「本気麺大特集!~前編~」です。上越市内の18のラーメン店でつくる「愛麺会」が夏の限定メニューとしてはじめたラーメン「本気麺(マジメン)」の情報をお届けします。
本気麺(マジメン)……本気と書いて「マジ」と読む。コロナ禍に地元の生産者を応援しようと、愛麺会所属の各店が上越産の食材を使用して作るオリジナリティーにあふれるラーメンのこと。
※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。
【手打ちらーめん さっぽろ】
上越市頸城区にある「手打ちらーめん さっぽろ」。
昭和59年に春日新田で開店し、平成11年に現在の場所に移転しました。市民に長く愛され、今年で創業37年目。上越市下門前にある、手打ちらーめんまるとくの姉妹店です。
店主 高木宏実さん
「店名からも分かるように手打ちラーメンをメインにあくまで麺が主役。スープ、具はそれを引き立てるものという意識でやっている。メインの普通のラーメンからはじめて、20年以上たつ鶏白湯のラーメン、野菜系のうまにラーメンがよく出ています」
手打ち麺が人気のお店ですが、本気麺紹介の前に、まずはこの時期おすすめのメニューをご紹介!
人気のうまにラーメンに、香酢(黒酢の一種)や担々麺に使う辛味、麻辣醤を使ってアレンジした、甘み、辛さ、酸味が絶妙なバランスの一杯。香酢の酸味とあんかけの甘みが絡み合い、まろやかな口当たりですが、パンチの効いた麻辣醤のピリッとした辛さが後を引く、まさにクセになる味わいです。
続いて、本題の本気麺(マジメン)をご紹介。
淡麗本醸造(しお味)1000円(税込み)
淡麗系のラーメンで地元の本醸造酒を使ってうま味を出した淡麗本醸造 しお味です。
このラーメンのコンセプトは、地元の食材ブランドを贅沢に使用し美味しいラーメンを作ること。
スープには上越市吉川区の「よしかわ杜氏の郷」の銘柄を使用。肉じゃがなどに日本酒を入れる料理酒のイメージで、地元の良い酒でうまみを出しています。淡麗系であっさりしていますが、生姜鶏油でコクを出しています。
味玉に使用する卵は、上越市柿崎区の養鶏場から仕入れた地場産です。
トッピングには、県内産のなごみ豚を使用しています。なごみ豚は、スープで火を通して塩麹につけてうまみを引き出し、盛り付けの直前に焦げ目をつけて最良の状態でトッピング。
国内でも最高峰と言われる「ぶどう山椒」。麺を持ち上げると、ぶどう山椒の香りがふわっと漂い、食欲を刺激。贅沢を極めた本気麺をご堪能あれ。
店主の高木さんは「地元の経済を地元の食材でまわすことに意識、地産地消を心がけている、お近くに来られた際はぜひきてください」と話しています。
店舗情報
手打ちらーめん さっぽろ
■住所:上越市頸城区上吉194-7
■営業時間:11:00~14:00/17:30~20:30
■定休日:火曜日 火曜日が祝日の場合は翌日
■問い合わせ:TEL025-543-8530
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