2021年06月18日 10:49更新
県立佐渡高校男子バレーボール部が、11年ぶりに北信越大会の切符を手にしました。
佐渡高校男子バレー部は6日に開催された県大会の準決勝で東京学館に敗れ、優勝チームが出場権を獲得するインターハイ出場はなりませんでした。しかし上位4校に与えられる北信越大会出場の切符を手にしました。
佐渡高校男子バレーボール部 源氏篤史 監督
「春高に出た先輩がたに、追いつけ追い越せで懸命に練習してきた結果が北信越出場につながったと思う」
春高に出場した先輩チームから代替わりし、現在チームの柱はエースでキャプテンの3年生 大蔵夢也さんです。身長187センチから繰り出すスパイクはチームの大きな武器です。
キャプテン 大蔵夢也さん
「得点を量産してチームの雰囲気を作ることが自分の役割だと思います」
「去年はコロナでこの大会自体がなくなり、先輩と悔しい思いをしたので、今年は先輩たちの分も背負って勝ちたい」
去年までリベロを務めた3年の林真孝さんは、今年からポジションを変更。攻守で活躍しながらゲームキャプテンも務めチームを引っ張ります。
ゲームキャプテン 林真孝さん
「頼れるエースがいるので自分はレシーブの要としてがんばりたい。また、ゲームキャプテンとして他の人がミスしても声をかけて盛り上げたい
「コロナ禍で県外遠征にもなかなか行けなかったので、大会で勝つことが第一だけれど、一番は強いチームとの試合を楽しみたい」
15日の練習には春高に出場したバレー部OBも激励にかけつけました。現在大学がリモート授業のため、検査と2週間の健康観察期間を経て、後輩の練習をサポートしています。また、マネージャーも大会へ向け、最終調整を行う選手たちを全力でサポートしていました。
北信越大会バレーボール男子は6月18日に開幕します。佐渡高校は19日、妙高市総合体育館で富山県の氷見高校と対戦します。
佐渡テレビジョン
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