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歴史に思いを馳せる御金荷の道/佐渡テレビジョン

2021年06月17日 09:49更新

佐渡から産出された金銀を江戸へ運んだ当時を再現し、そのルートを歩くイベント、「御金荷の道」が6月12日から2日間行われました。

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江戸時代に佐渡金銀山で産出された金銀を運んだ道を歩く「御金荷の道」は、今年で7回目を迎えます。

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イベントにはサドテレビの風尾彩花アナウンサーも参加

1日目は相川の佐渡奉行所前から真野新町の本陣山本家までの15km、2日目は真野新町の本陣山本家から小木の木崎神社までの23kmの合わせておよそ38kmを歩きました。

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去年は新型コロナの影響イベントは中止となりましたが、佐渡を世界遺産にする会の島内在住の会員が出演したプロモーションビデオの作成など、新たな試みなどがおこなわれました。

また、これまでの参加者からの要望を受け、今回は道の途中で歴史的背景のある場所で立ち止まり、詳しい解説があるなど新たな試みも行われました。Capture (Program) (39)

小雨が降る中、田園風景を楽しみつつ最初の休憩地点、背合集落センターを目指します。そして、出発してからおよそ5時間で椿尾六地蔵に到着し、昼食には地元の方々が作った佐渡米を使ったおにぎりと煮しめが提供されました。また砂金音頭なども披露され、疲れた体を休めながら地元の芸能を堪能しました。

そしてコース終盤、小木地区の稲荷町では、地域の人たちがお茶とお菓子、そして小獅子舞の披露で疲れた参加者をねぎらいました。

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小木町の人たちの温かい声援を受けながら、スタートからおよそ10時間後の午後5時、ようやく木崎神社に到着し、これから海上を運ぶ警護役への引き渡し式が行われました。

最後には、佐渡を世界遺産にする会の中野洸会長が「世界遺産登録目指して頑張っていきましょう」とあいさつすると、参加者らは、達成感と世界遺産登録への期待を込めて拍手で応えていました。

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佐渡テレビジョン

 

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