2021年05月17日 10:02更新
15日早朝、直江津港の火力発電所近くでプレジャーボートが転覆する事故がありました。乗船していた2人は救命胴衣を着用していて、けがはありませんでした。
上越海上保安署によりますと、転覆したプレジャーボートは長さ2.87メートル、幅1.29メートルです。乗船していたのは、千葉県船橋市在住の56歳男性と、東京都板橋区在住の57歳男性の2人です。
2人は午前4時45分ころ、釣りのため、直江津港黒井浜を出航しました。荒浜ふ頭付近の海域を航行中、プレジャーボートが左側に傾き、この時、船の前に乗船していた同乗者が左側に寄ったためボートのバンスが崩れ、そのまま海水が侵入し転覆しました。
2人は海上に投げ出されましたが、付近を航行中のプレジャーボートに救助されました。転覆したプレジェーボートは巡視艇たつぎりが黒井浜へ引き上げました。
上越海上保安署では、海に出る際は、気象情報や干満の高さ、時刻などを事前に確認するよう注意を呼び掛けています。
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