2021年05月16日 16:41更新
佐渡市立畑野小学校で佐渡の伝統芸能「佐渡おけさ」を学ぶ取り組みが14日に行われました。
これは総合学習で毎年行われているもので3年生30人が参加しました。
授業では、地元の民謡団体「佐渡みどり会」のメンバーらが講師に招かれ、佐渡おけさのポイントである16足踊りなどを教わりながら、児童は一生懸命に学んでいました。
1人ひとりが体全体で波の動きを表現しながら、手や足の運びなどに気を配り、丁寧に踊ることを意識していました。児童は、唄に合わせて輪踊りを披露し、楽しそうに取り組んでいました。
参加した児童からは「難しかった」との声が多く聞かれましたが、なかには「手や足の動きを覚えることができて、今は楽しいと思える」と嬉しそうに話す児童もいました。
踊りの講師、佐渡みどり会の本間久雄会長は「佐渡おけさは地元の活性化にもつながる伝統芸能。幅広い年代の方にみんなで楽しく踊ってもらえるよう指導しています」と話します。
児童は、今回の学習を通して、伝統芸能に親しむ良い時間を過ごしていました。
佐渡テレビジョン
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