2021年04月30日 11:33更新

上越市の南葉高原キャンプ場が29日にオープンしました。前日には関係者が集まり、安全祈願祭が執り行われました。

南葉高原キャンプ場は標高949メートルの南葉山の中腹にあります。

テントサイトは95、バンガローが7棟あり、上越市街地や日本海を一望できる手軽なキャンプ場として人気があります。

無料の駐車場は150台分あり、さわやかな空気を吸うだけでも価値があるスポットです。

28日は関係者など30人が列席して、シーズンの安全を祈りました。

キャンプ場の昨年度の利用客数はコロナ禍もあり、例年の1万人を下回る7500人ほどに留まりました。

キャンプ場の食堂では毎年流しソーメンが人気でしたが、今シーズンは休止となります。食堂は休止になりますが、ロッジ内の売店は開き、飲み物やアイスクリームなどは販売するということです。

キャンプ場管理運営協議会の高橋敏光会長は「キャンプ場を利用しなくても、（景色を）眺めたり、家族連れで昼食を持参したり、近場の皆さんの憩いの場として気持ちよく来ていただいて利用てほしい」と話しています。

ゴールデンウイークは5月3日（月・祝）までほとんど予約が入っていますが、日によっては空きがあるということです。

お問合せは南葉ロッジ（電話025-524-9046）までどうぞ。