2021年04月28日 19:08更新
佐渡汽船のジェットフォイル「ぎんが」が29日に就航するのを前に、船の利用客に直江津の歴史を知ってもらおうと、上越市立直江津小学校の5年生が28日、自分たちでまとめた壁新聞を直江津港に貼りました。
壁新聞を貼ったのは直江津小学校の5年生17人です。5年生は「直江津」をテーマに、江戸時代に使われていた北前船などについて、3年生のときから学習してきました。そうした中、佐渡汽船のジェットフォイル「ぎんが」が就航することを知り、これまで学んだことを壁新聞にまとめて船の利用客にアピールすることにしました。
これは直江津の歴史についてのクイズです。
5年生は「直江津港で(壁新聞)貼れてよかった」「ライオン像の言い伝えや海にたくさんごみがあることを知った。直江津港がにぎやかになってほしい」と。
担任の金子恵太教諭は「掲示物があると華やかになる。学習を通して、児童と港がつながるきっかけになることを期待している。引き続き学習することで直江津の歴史をもっと知ってもらいたい」と話していました。
壁新聞は佐渡汽船ターミナルの1階ロビー、クイズが「ぎんが」の乗り降り口で読むことができます。
5年生は今後、佐渡汽船に協力してもらいながら、スタンプラリーや「ぎんが」祭り、折り紙コーナーの設置などを企画していくということです。
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