2021年04月27日 16:45更新
幸せの黄色いオニオコゼ!
上越市立水族博物館うみがたりに、黄金色の珍しい「オニオコゼ」が27日(火)から展示されています。
黄金色の「オニオコゼ」 体長25センチ
これが展示されている黄金色の「オニオコゼ」です。有間川漁港の関係者が捕獲し、うみがたりに連絡がありました。
通常の「オニオコゼ」
オニオコゼは水深200mよりも浅い砂泥底に生息しています。上越近海でもよく見られる魚で、岩礁に擬態するため通常の体色は褐色です。この個体は、全身が白くなるアルビノ(白変種)のように遺伝子の突然変異で黄色(黄変種)になったと考えられていますが、詳しい原因はわかっていません。
うみがたりで、全身金色の個体が展示されるのは初めてだということです。
担当者は「自然界では外敵に見つかりやすい色のため、生き抜くのが難しい中、様々な苦難を乗り越えて成長したオニオコゼ。非常に珍しく、発色が美しい姿をぜひご覧ください」と話しています。
オニオコゼはうみがたりの2階 私たちと日本海水槽内に展示されています。
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