2021年03月19日 13:13更新
上越市の春日山荘で開かれている油絵教室の作品展が19日から上越市市民プラザではじまりました。
会場には、油絵教室「道草の会」に通う18人と、講師の小関育也さんの作品あわせて45点が展示されています。
去年の作品展は、新型コロナの影響で中止となり、これが2年ぶりになります。
道草の会 組長の伊藤要次さんは「コロナで絵を習う時間も短縮されてしまい、自宅で一生懸命描いてきた。新鮮な絵がたくさんあるので多くの人に見に来てほしい」「みんなで絵を持ち寄って和気あいあいと描いている。油絵教室に入りたいという人がいたら、ぜひ気軽に来てほしい」と話しました。
最高齢の会員、89歳の石黒周一郎さんは、奈良で見た阿修羅像を描きました。石黒さんは「本物のように顔の立体感が出るようにした」と話していました。
池亀守さんは、旅行先で見たベネチアの街並みを描きました。今年度の妙高市展で奨励賞を受賞しています。民家の屋根の色を表現するのに苦労したということです。
作品展は21日(日)まで上越市市民プラザ1階A・Bホールで開かれています。入場は無料です。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.