2021年03月17日 18:35更新
駅でみんなをつなぎたい!
名立駅
えちごトキめき鉄道の無人駅、名立駅を地域づくりに生かしてきた、地元ボランティア団体が活動10年をむかえ、17日にえちごトキめき鉄道から表彰されました。
表彰されたのは「名立駅マイ・ステーション作戦実行委員会」です。会では、10年前から名立駅の清掃や花壇づくり、時にはコンサートの開催まで、無人の駅をベースにさまざまな地域づくりに取組んできました。
清掃の様子
花壇づくりの様子
コンサートの様子
17日は、えちごトキめき鉄道の鳥塚社長が実行委員に感謝状と記念品を贈りました。
畑 虎夫 委員長は「はじめは、お母さんたちが子どもに元気に行ってらっしゃいと気持ちよく送り出したいと清掃した。知らずにやっていたら10年経った」また、「いろいろな人に駅に来てもらいたい。駅をきれいにして、子どもたちの絵をみればほのぼのする。名立を忘れないでという思いが強い。これからも持ち続けたい」と話しました。
名立駅の1日の利用客は、昭和40年度に700人近かったものが平成21年度には5分の1になりました。鳥塚社長は「駅員を置くことはできないので地域の人が駅を守っているのはありがたい。ぜひ続けて欲しい」と感謝を伝えました。
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