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柿崎小6年生が栽培したコメが日本酒に⁉頚城酒造を見学

2021年02月22日 18:20更新

名水で育てたコメで美味しいお酒!

上越市立柿崎小学校の6年生が、自分たちで育てたコメを使った酒づくりを22日(月)に見学しました。

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柿崎小学校の6年生44人は、今年度、名水百選の大出口泉水を使った棚田で、コシヒカリを栽培しました。収穫したコメは地元、頚城酒造に持ち込まれ、酒米になります。

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22日は児童が蔵元を訪ね、実際の酒造りを見学しました。  

児童は初めに酒米は、雑味を減らすため一粒を60%の大きさまで削ることを教わりました。

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続いて、蒸したコメに麹を混ぜるとデンプンが糖になること。さらに酵母と反応させると、糖がアルコールに変わることなどを学びました。児童は実際に蒸したコメを試食しました。

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児童
「蒸したコメはパサパサしていて、食感がいつものコメとは違う。うまくかみちぎれない」
 
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これは酒蔵のシンボル、杉玉です。昔は軒先に吊るして新酒ができたことを知らせる役割がありました。 

児童のコメを使った酒は純米酒「和希水(わきみず)」として、8年後の成人の集いで1本ずつプレゼントされます。ラベルは、児童がそれぞれ現在、制作しているということです。

児童
「なぜ蒸すのか知ることができました。(柿崎は)人が優しい 食べ物おいしい」「柿崎はいいコメ、水もある。それを使った酒が自分たちに配られる。柿崎はいいところ」

頚城酒造 八木崇博社長
「酒がおいしいと分かって初めて『柿崎はすごい』と思ってもらえる。柿崎、仲間はいいね、ふるさと いいねと20歳になったときに思ってもらい、酒を楽しんでほしい」と話していました。

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