2021年02月17日 04:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。2月14日からの放送内容は「雪むろ酒かすラーメン」。昨年から期間限定で提供を始めている上越の新ご当地ラーメンをピックアップして紹介します。

【たんたん麺の店 菜心】

上越市の高田農業高校の向かい側にある「たんたん麺の店 菜心」。

菜心といえば名前にもなっている坦々麺の専門店。トッピングや辛さの段階を選べるのでお好みの味で楽しめます。月ごとの限定メニューも人気で、今では定番メニューの汁なし坦々麺も、元々は限定メニューでしたが人気が高く、通年提供するようになりました。　

【2月限定】 あんかけ野菜担々麺 ／ 950円（税込） 

まず紹介するのが2月の限定メニュー。坦々麺の上に五目ラーメンのように餡をかけた「あんかけ野菜坦々麺」です。野菜は5～6種類で、しょうゆベースの甘塩っぱい餡が麺の上にたっぷりとかかっています。ごまの風味に甘味のある餡と坦々麺の辛さがよく合います。

辛口雪むろ塩らーめん／880円 （税込）

続いて、上越のご当地名物「雪むろ酒かすラーメン」の「辛口雪むろ塩らーめん」。酒かすの風味を生かすために選定したベースの味は塩。酒かすを混ぜた塩ダレは、酒かすのつぶが残らないようミキサーで液状になるまで、かくはんしています。そして、たっぷりのねぎ油を加えて香りづけ。見た目のインパクトも大切にしようと、うす桃色のえび団子と雪室ニンジンのペーストを混ぜたかんずりをトッピング。白いスープに映えるよう工夫されています。酒かすとかんずりの辛味で体の芯から温まる一杯に仕上がっています。

雪むろ酒かすラーメンとは？

「雪むろ酒かすラーメン」とは、酒かすを使った上越の新ご当地ラーメンです。東京五輪・パラリンピックにめがけて、新しい上越の名物を作ろうと企画され、誕生しました。

その定義は
①上越産の酒かすを使用すること
②雪室貯蔵した食材を使うこと
③発酵食品や上越の野菜・魚介類をトッピングに使用すること
以上の3つです。

このプロジェクトがきっかけとなり、発足したラーメン店の団体「上越愛麺会」と協力して、現在上越市内18店舗のラーメン店でバラエティ豊かな「雪むろ酒かすラーメン」が提供されています。今回は地域の酒蔵とタッグを組み、お酒好きからも注目を集めています。

たんたん麺の店　菜心
■場所：上越市東城町1-12-16
■営業時間：11:00～14:30／17:00～20:30
■定休日：月曜
■問合せ：025-526-8924
※JCV生活情報番組「すまいるone」で放送　初回2月14日（日）～