2021年01月15日 16:28更新
16日(土)、17日(日)に行われる大学入学共通テストを前に、試験会場となる上越市内の大学では15日、除雪作業が急ピッチで行われました。
大学入学共通テストはセンター試験に代わってことしから導入されました。上越市内の会場は、上越教育大学と県立看護大学です。このうち上越教育大学の構内には、積雪が1.3メートルほどあり、雪をトラックで運び出す作業が急ピッチで進められました。大学の職員は案内看板を設置しました。
上越教育大学では新型コロナウイルス対策として、受験生同士の間隔を1メートル開けるなどの措置をとるということです。また、テストのある2日間は、学校に出入りできるのは受験生のみとなります。
上越教育大学の直原幹副学長は「駐車場・交通路の確保 復旧が進んだ。安心して来てもらえる準備ができた」と話しています。
志願者は県内が9395人、上越市の2会場は合わせて883人です。長岡市の気象予報会社スノーキャストによりますと、16日(土)は雨またはみぞれですが、17日(日)は大雪に警戒するよう呼びかけています。
テスト期間中の交通機関は、JR信越本線、北越急行が通常通りの運行、えちごトキめき鉄道は、暫定ダイヤとなります。各大学につながる路線バスは運休となりますが、テスト中、専用のバスが運行されます。詳しくは、頸城自動車のホームページをご覧ください。
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