2021年01月01日 16:07更新
コロナ禍で迎えた新年。上越市の春日山神社では様々な感染対策がとられ、年末から降り続いた雪で足元が悪いなか、地元の人が初詣に訪れていた。
神社では本殿前の鈴緒を撤去したり、巫女がマスクと手袋を着用するなど、様々な感染対策をとっている。
参拝者は「志望校に合格したい」「何事もなく楽しい年にしたい」など、それぞれ抱負を話していた。
春日山神社によると、二年参りに訪れた人の数が例年の約10分の1と、これまでにない少なさになった。また、例年朝から参拝客が途切れることのない元日の初詣も、今年は人がまばら。
参拝に訪れた人の多くは、コロナの収束を願っていた。地元の大学生は「今年は教育実習があるがコロナの影響で心配。実習が無事にできるように祈った」と。また、孫を連れて参拝に訪れた女性は「コロナが収束して旅行に行ける年になるといい」と話していた。
春日山神社では、できる限り分散した参拝を呼びかけている。
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