2020年12月06日 18:45更新
新潟県U12バスケットボール大会 県大会の決勝戦が6日、新潟市の東総合スポーツセンターで行われ、男子は上越市の「春日山モルツ」が優勝。チーム初となる全国大会の切符を手にした。
県大会の男子には、地区大会を勝ち抜いた16チームが出場。上越代表の春日山モルツは、県内の強豪を相手に3試合を制し、決勝に駒を進めた。
決勝の相手は、新潟地区1位の「早小JBC」。春日山モルツは前半を22対12の優勢で折り返すと、後半もリードを守りきり37対33で競り勝ち、初優勝を決めた。
キャプテンの保坂晃暖さん(春日小6年)は「早小には去年の県大会で負けた分と、練習試合で勝てなかった分を2倍返しでやりかえそうと思った」「全国大会でも1試合を大切に、モルツらしいプレーをしたい!」と意気込む。
沼陽介コーチは「ディフェンスを全員が頑張り、常に主導権を握りながら戦った。簡単にシュートを打たせることなく集中していた」と試合をふり返った。
春日山モルツは2010年に結成。春日中学校区を中心に市内の小学1年生から6年生までの男子児童38人が所属。
上越勢が県大会で優勝したのは、2013年の「上越南ミニバス教室」以来、8年ぶり。協会によると、全国大会は東京で3月下旬に行われる予定。
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