2020年11月16日 18:29更新
上越野菜を使った商品の開発を考えている上越市立春日新田小学校の5年生が16日、JAえちご上越あるるん畑の副店長にレシピを提案した。
レシピを提案したのは、春日新田小学校の5年生66人。児童は地域で古くから栽培されてきた上越野菜を知ってもらおうと、生産者や野菜の直売所を取材しながら、その商品開発に取り組んできた。
この日は、JAえちご上越あるるん畑の副店長、亦野潤一さんを招いて、上越野菜の「ばななカボチャ」を使ったレシピを17の班ごとに説明した。
この班は、ばななカボチャの食感を生かした星型のプリンを提案した。
このほかマクワウリや雪室ニンジンなど、ほかの野菜と組み合わせた班もあった。そして、ばななカボチャのお茶を考えたユニークなレシピもあった。
亦野さんは提案されたレシピ17のうち、2つを商品化したいと話した。今月中に内容を決め、来年2月からあるるんの杜で販売するという。
また、児童は上越野菜の魅力を伝える動画づくりに今週から取り組む。
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