2020年10月21日 19:28更新
上越市は21日、国勢調査の調査員宛てに郵送した51世帯分の個人情報を含む書類を、郵便局が誤って宛先とは別の市民に配達していたことを発表した。
市によると、書類を受け取った市民は開封したものの内容を見ておらず、ただちに郵便局へ返却したという。市では国勢調査の信頼性に係るものとして、高田郵便局に再発防止を強く申し入れた。
書類には住所、氏名など個人情報を含む51世帯分の国勢調査の回答状況が記されていた。市では郵便局からの報告を受けたうえで、書類の中身を確認し、個人情報が流出していないことを確認した。
【経緯】
・17日 郵便局員が宛先とは別の市民に誤って書類を配達
・18日 誤配達された市民から郵便局に書類を返却
・19日 調査員が市に誤配達があったことを報告。郵便局が誤配達された市民に聞き取りし、記載内容の流出の可能性が極めて低いと市に報告
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