2020年10月13日 11:48更新
上越市役所に対し、爆破や襲撃の脅迫メールがあったことを受け、きょう13日、市や警察などが警戒に当たったが午前10時30分現在、異常はなかった。市では警察に被害届を出すことにしている。
脅迫メールは今月10日、市ホームページ交通政策課の問い合わせ窓口に送られた。内容は、きょう午前9時30分、市役所正面玄関からダイナマイトと神経ガスの液体が入った一升瓶を投げ込み、その後、生き残った者をライフルで襲撃するというもの。
これを受け、市では上越警察署とともに、市の職員や警備員など合わせて14人が午前8時30分からの2時間にわたり、敷地内の巡回など警戒に当たった。結果、異常はなかった。庁舎での業務は通常通り行われた。
市役所を訪れた市民は「爆破予告をおもしろがっているのか。ひどい」「爆破予告を知らず、驚いている。今後、このようなことがないようにお願いしたい」と話していた。また市では「市民が非常に不安な思いをする。やめてほしい」と呼びかけている。
市に対しては、先月23日にも市内の学校や市役所などを爆破するなどといった脅迫メールが届いたが、異常はなかった。市では、今回の脅迫メールも前回に続き、警察に被害届を出すことにしている。 また十日町市や柏崎市にも同様の脅迫メールが送られたが、異常はないという。
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