2020年09月11日 16:10更新
コロナに負けない創意工夫!
妙高市の小中学生が夏休みに作った工作や自由研究の記録が11日からあさって13日まで、わくわくランドあらいに展示されている。
作品展は妙高市理科教育センターが募集したもので、今年は小中学校11校から、過去最多の294点が集まった。部門は標本、模型工作、発明工夫、スケッチ、観察記録、自由研究の6つ。
センターの理科教育指導員、小堺則夫さんは「作品数は非常に多く、年々増えている。前の年のものを見た子が作ってみようと思うのでは。今年は原理を使って動く模型の作品が多かった」と話す。
もっとも応募が多かったのは模型工作部門の135点。ゲームやおもちゃなど、遊ぶことのできる作品が多かった。
スケッチ部門では、花や昆虫、魚などを描くだけでなく対象を見た時間や場所も記録されている。
自由研究部門には、植物や天気などの、工夫を凝らした観察記録が提出された。
11日は新井中央小学校の1年生が見学に訪れていた。
作品は学校の教員などが審査をして金賞、銀賞、銅賞を選ぶ。
小堺さんは「学校の学習を発展させた作品も多く、来年も今回の作品を見てまた作ってほしい」と話している。
作品展は13日(日)まで、わくわくランドあらいで開催されている。時間は午前9時30分から午後5時まで。
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