2020年08月14日 16:41更新
町内の野球好きでつくるチームなどが参加する上越市野球大会が、14日から始まった。
この大会は、上越市スポーツ協会が毎年お盆の時期に開いているもので、今年は節目の50回目を迎えた。出場できるのは、町内ごとや小、中学校区ごとに、高校生以上で編成されたチーム。今年は、24チーム490人が出場した。
例年は、お盆の帰省者を加えて、メンバーを確保するチームもある。しかし、今年は、コロナによる帰省自粛のためメンバーが足りず、出場を断念したチームもあったという。
初日は、高田城址公園野球場の第2試合で、16年連続出場の寺町3丁目と初出場のチーム雄志が対戦した。
試合は、青のユニフォーム寺町3丁目が初回に3点を先制。すかさず、黒のユニフォームチーム雄志は、5点をとり逆転。その後、寺町3丁目は、4回に2アウトながら2塁3塁のチャンスをつくり左中間に2点タイムリー。ランナー2人が返って、同点に。試合を振り出しに戻した。
この後、両チームのピッチャーが踏ん張り、同点のまま試合終了。選手同士によるじゃんけんで、チーム雄志が勝った。
チーム雄志の選手は「勝因はじゃんけんが強かったこと。地域のチームで小さいころからの顔なじみ。世代をこえて野球ができるのは楽しい。」と
寺町3丁目の選手は「この大会は地域が集まってこの日だけ野球をやる年に一度のお祭り。良い試合だった。」と振り返った。
この大会は、15日まで市内2つの会場で行われる。
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