2020年07月14日 15:57更新
「無印良品 直江津」が直江津ショッピングセンターの2階に今月20日にグランドオープンする。きょう14日はメディアにむけた内覧会が開かれ、世界最大規模の広さという店内の様子が明らかになった。
店内は上越産の杉を使い、雁木通りをイメージしたつくりになっている。
全体の売り場面積は約5,800㎡と国内外31か国にある店舗では世界最大級。オリジナルの食品や衣類など約7,000種類が並ぶ。
世界最大級の一方でこだわったのは店のコンセプト「地域の暮らしの真ん中に」。店を核にした地域活性化を目指している。良品計画の代表取締役会長の金井政明さんは「みんなが集える場所を、昔からみんなが集まっていた場所にもう一度。そういうスペースを作りたいと思った。上越にまきこまれていきますので、一緒になってどんどん、地域のすばらしさをみんなで作っていきたい」と話した。
こちらは「なおえつ良品市場」。JAえちご上越の直売所「あるるん畑」と連携し、地元産の旬の野菜を中心に規格外のわけあり青果、加工食品まで約100品目が並ぶ。
こちらは「なおえつ良品食堂」。無印おなじみのカレーの他、「たちばなさんに教わった豚汁ラーメン」や「くびき牛のシンプルラーメン」など、地元食材を使った麺類、定食、丼ものなど800円以内で食べることができる。座席数は160席。
この黒板は地元のイラストレーターひぐちキミヨさんが描いた。
そして無印良品で初出店となるのが「ムジキャンプツール」。国内外のアウトドアメーカーから60アイテム以上、自社商品100アイテムを販売する。
フロアの真ん中には「ムジブックス」。料理本など3万5,000冊を集めた。
その隣りにはスターバックスコーヒーがあり、本を買わなくても3冊までならお茶を飲みながら読むことができる。ムジブックスとスターバックスのコラボも直江津が初めての試み。小川未明の「赤い蝋燭と人魚」の世界が壁一面のアートで表現されている。
この他、フロアには市民に開かれたコミュニティスペース「オープンムジ」がある。休憩や学習料理教室などのワークショップを開くことができる。
この他、子どもが遊べるスペース「木育広場」もある。
無印良品 直江津はあさって16日から19日まで抽選で選ばれた会員限定のプレオープン期間となる。20日のグランドオープンでは1,000人を基準に入場制限をかけ3密を避けていくことにしている。
【パートナー企業】カルディコーヒーファーム、スターバックスコーヒー、久世福商店
無印良品 直江津 グランドオープン
2020年7月20日(月)
■営業時間:10:00~20:00
※なおえつ良品食堂は11:00~20:00(ラストオーダーは19:30)
■駐車場:711台(無料)
■駐輪場:無料
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