2020年07月03日 11:51更新
妙高市立新井北小学校の1年生が子ヤギ2頭を飼うことにになり2日、ヤギの入学式を開いた。
新井北小学校では毎年1年生が命の大切さを学ぼうとヤギを飼っている。西條敏一校長は「動物と触れ合うことで子どもたちを伸ばして成長させてくれる。誰とでも仲良くなれる子に育ってほしい」と活動への思いを語った。
この日は三条市の農家から生後2か月半の子ヤギ2頭が入学。出迎えたのは1年生35人、ヤギのために歌を歌ったり餌をプレゼントした。
ヤギを貸し出した今井明夫さんは「みんなが優しくクラスメイトとして大事にしてくれるとヤギは分かる。ヤギさんを可愛がってほしい」と児童たちにお願いした。
児童は「ヤギのために飾り付けなどを準備してきた。触ったらふわふわで気持ちよかった。一緒に散歩がしたい」と話していた。
1年生担任、小熊昂太教諭は「子どもたちはずっと楽しみにしていた。当番活動の中から人との関わり方とかヤギと一緒に成長してほしい」と話した。
ヤギはこのあと1年生が名前をつけて11月頃まで世話をするということ。新井北小学校のヤギの入学式はJCVの番組「おじゃまします!みんなの学校」でも紹介する。放送は8月の予定。
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