2020年06月11日 16:44更新
食品スーパー「イオン下門前店」が11日、バロー下門前店が撤退した跡地にオープンした。イオン下門前店は、ファミリー世代とアクティブなシニアをメインに「いつ来ても快適なフードストア」をコンセプトにしている。
オープン初日の11日は午前10時の開店から多くの買い物客で賑わった。訪れた買い物客は「店内がきれいで明るい」「前の店と同じような配置で買い物がしやすい。初日から活気があって、今後も期待している」などと新店での買い物を楽しんでいた。
イオンが上越エリアに出店するのは、アコーレと一体型のショッピングセンター「ジャスコ上越店」以来24年ぶり。イオンリテール新潟事業部の宮腰八郎チームリーダーは「アコーレから約800mの距離と近いが、下門前店は食料品を中心に短時間で買い物ができる場所」と話している。
小林大樹店長は「地域の人に貢献できる、地域の冷蔵庫になりたい。皆さんに喜んでもらえる店にしていきます」と意気込んでいる。
下門前店には上越エリアのイオンとして初めてのインストアベーカリーがあり、焼き立てパンがずらりと並ぶ。店舗では当面の間、ウイルス感染対策で入口と出口を分けている。他にも、レジ前にはアクリル板を設置、定期的な換気、カートやかごのアルコール消毒等の対策をとっている。営業時間は午前9時から午後9時まで。
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