2020年06月05日 17:01更新
爽やかな木の香りが楽しめる日本酒「鮎正宗シダーカスク」の販売が、上越市と妙高市の10の酒店で5日から始まった。
「鮎正宗シダーカスク」は、夏に消費が落ちこむ日本酒を暑いなかでもさわやかに楽しんでもらおうと開発された。特徴はその香り。
酒らぼに所属する上越市西城町にあるほていや酒店の飯島さんは「杉樽でついたちょうどよい木の香りが特徴。暑い夏も爽やかに日本酒を楽しめる」と話している。
シダーカスクを手掛けているのは上越市と妙高市の10の酒店で作る団体「酒らぼ」。妙高市の鮎正宗酒造に毎年醸造を依頼し、販売は今年で6回目となる。
ラベルのデザインは酒らぼ参加店である三上酒店の三上雄一郎さんが考えた。「日本酒で森林浴」というキャッチコピーをラベルから感じられるものを目指し、木を描いて緑のイメージを大事にしている。木の周りには鮎が描かれており、毎年1匹ずつ鮎が増えていくデザインになっている。
価格は720mlで税込1,700円。1.8リットルで3,400円。酒らぼ加盟の酒店の店頭の他、それぞれの店のホームページからオンラインで購入できる。
さらに今年は酒らぼのオリジナルエコバッグも販売されている。種類は3種類、酒らぼのロゴやシダーカスクのラベルデザインが描かれている。
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