2020年06月04日 09:24更新
県危険物安全協会上越地区支会が設立60周年を迎え、このほど児童養護施設などに記念品を贈った。
県危険物安全協会上越地区支会は316の事業所を会員に危険物取り扱いの講習会や啓発活動などに取組んできた。
支会では設立60周年を記念して児童養護施設「若竹寮」へ、ミニチュア玩具185点と食器乾燥機4台を贈った。玩具は箱庭療法で使われる。
また上越地域消防局の新庁舎完成にあわせ煙体験テントを贈った。消防本部からは60年の活動に対して感謝状が贈られている。
辻康雄会長は県内の危険物事故が、ここ5年間で36件と高い水準のままだとして「今後さらなる人材育成や安全意識を高めていく」と話している。今週5日には記念式典が予定されていたが感染対策のために中止されている。
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