2017年05月03日 17:52更新
足のバレーボールとも呼ばれる「セパタクロー」の全国大会「セパタクロー新潟ダブル大会2017」が、3日から5日まで妙高市で開かれている。セパタクローは、マレーシアなどを発祥とするスポーツで、手を使わず足や頭などでネットを挟んだ相手にボールを返す球技。妙高市では14年前から全国大会が開かれてきた。
これまでは1チーム3人でプレーするルールを採用してきたが、今回は、世界大会でも採用されている1チーム2人ルールで実施。全国各地から40チーム96人が出場し、実力ごとのカテゴリーに分かれて熱戦を繰り広げた。大会関係者によると、3人ルールではサービスでポイントが入るケースが多いという。一方、2人ルールでは、ラリーが多くなり、アタックでポイントが入るケースが増え、見ごたえのある試合展開が多くなるそうだ。ただ、守備範囲が広くなり選手にとっては過酷さが増すという。
大会には、全日本クラスの選手も出場していて華麗な足技を見せていた。
地元の上越セパタクロークラブジュニアチームに所属し、公式戦出場2回目の寺田君(小6)は「週3回練習してきた。アタッカーに出来るだけ良いトスを上げて、一勝したい。」と意気込んでいた。
大会は、5日まで妙高ふれあいパークの体育館で開かれている。
入場無料。
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