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高田城址公園南堀 ハクチョウ1羽取り残される

2020年04月02日 12:00更新

サクラの開花した高田城址公園に、この時季としてはめずらしく1羽のハクチョウの姿がある。公園の管理事務所では、親鳥といっしょに北に帰ることができなかった幼鳥とみている。

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ハクチョウがいるのは高田城址公園の南堀。くちばしの特徴からオオハクチョウ、首や羽の一部が黒いため、幼鳥とみられる。高田城址公園の管理事務所によると、今年は暖冬だったこともあり、公園のハクチョウは、そのほとんどが3月上旬から中旬にシベリアへ旅立ち、10日ほど前には、2羽が南堀に残ったという。現在は1羽しかいない。

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過去にも4月に1羽が残っていたことがあるが、しばらくして死んだということ。管理事務所では「保護しようとするとストレスがかかり、場合によって死んでしまうこともある。今は様子を見守るしかない」と話している。

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