2019年12月07日 12:02更新
直江津の魅力を発信する写真フェアが8日(日)まで上越市市民プラザで開かれている。この写真フェアは写真文化のすそ野を広げるとともに、地元の良さを広く発信しようと上越写真連盟が開いた。直江津地区の地域活動支援事業に採択されていて、テーマを「直江津の魅力発信」としている。連盟ではフェアに先立ち、7月から11月下旬にかけて「直江津の魅力写真コンテスト」を催し、一般市民が撮影した直江津の写真を募集した。その結果、直江津祇園祭の熱気や海岸の朝夕の風景、うみがたりの生き物と戯れる様子などを中心に、市民ならではの目線で撮影した写真91点が集まった。けさは会場でその審査が行われ、日本写真協会会員の写真家、岡本洋子さんが優秀賞10点、入選20点、佳作10点を選出。岡本さんは「たびたびここを訪れて写真の審査をしているが、出品者の技術が上がっていると思う。地元の人しか撮れないようなところを丁寧に探していて、出品者みんなの発見力が上がっている。」と評価をしていた。以下は、優秀賞に選ばれた写真の一部を紹介。連盟の副代表、増田和昭さんは「市民の皆さんの力を借りて、上越をPRさせる時代。会場に訪れて、今まで知らなかった直江津の魅力に気づいてもらい、市民1人1人がPRを担ってほしい。」と多くの人の来場を呼び掛けている。会場ではコンテストの作品のほか、連盟会員による直江津の魅力写真や高田祇園祭の様子、連盟が開いた女性写真教室受講生の作品、また上越総合技術高校や高田商業高校、JAえちご上越の写真など142点も展示されている。
8日(日)午後2時からはコンテストの受賞者の表彰式が開かれる。また入賞作品は今後、直江津屋台会館に飾られる見通し。
■直江津写真フェア
7日(土)午前9時 ~ 8日(日)午後5時まで
上越市市民プラザ ギャラリーC
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.